コードバンの魅力を味わうなら長財布とキーケース!当ブログがおすすめする理由とは

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GANZOの長財布とキーケース

革のダイヤモンドと呼ばれるコードバン。
その魅力をとことん味わいたいと思ったことはありませんか?

もしあなたがコードバンの魅力を徹底的に味わいたいと考えるなら、手に取ってほしい革小物は
長財布とキーケースです。

キプリスのコードバン長財布とキーケース
キプリスのコードバン長財布とキーケース

僕はコードバン長財布を約10年使い続けていて、キーケースや小銭入れもコードバンです。
さらに経年変化を見るためだけにシェルコードバンの二つ折り財布を常に持ち歩いています。

コードバンが好き過ぎてコードバン製品を40個以上、原皮を5枚所有しています

5枚所有するコードバンの原皮
僕が所有するコードバンの原皮


コードバンを最大限楽しむには、見て、触れて、感じるなど、ともに時間を過ごすことが最も大切なことです。

長財布は見て触れて感じて楽しむには良い大きさで、キーケースは長財布以上に毎日手に触れる機会が多い革小物です。

この記事では革小物の機能性うんぬんではなく「コードバン自体をとことん味わうには、どの革小物がいいのか?」に主眼を置いて僕の経験と考えで書きました。


コードバンの魅力に心を奪われた方のお役に立てれば嬉しく思います。

この記事のコードバンとは水染めやオイルコードバンのことを指します。顔料染めコードバンは含まれません

目次

コードバンの魅力を最大限味わうには長財布とキーケースがおすすめ

コードバンを味わうには長財布とキーケースがおすすめです。

これは1つのコードバン長財布を約10年、多くのコードバンの革小物を半年〜1年使ってみた経験から導き出た結論です。

長財布とキーケースは新喜皮革であろうと、ホーウィンのシェルコードバンであろうと、それぞれのタンナーのコードバンが持つ魅力を最大限楽しめます。
その理由についてお伝えします。

コードバンを味わうには長財布とキーケースがおすすめな理由
    1. 最も身近に見て、触れて、感じて使える
    2. キーケースと長財布は早いエイジングとゆっくりしたエイジングが楽しめる
    3. 長財布はともに人生を長く過ごすことができる

できる限り臨場感を伝えたいのでこの動画は音がします。

GANZOのコードバン長財布とキーケース

1.最も身近に見て、触れて、感じて使える

キプリス製ワインレッドの水染めコードバンのキーケース
キプリス製ワインレッドの水染めコードバンのキーケース

コードバンを使った革小物の中で、長財布とキーケースは日常生活で頻繁に使用するアイテムです。
そしてコードバンの魅力をダイレクトに感じることができます。

長財布はお札やカードを取り出す際に、毎日自然と手に触れる機会が多い革小物で、
キーケースは更に頻繁に使うアイテムです。

実際のところキーケースは長財布の10倍以上直接触れる機会が多く、
コードバンの耐久性や特有の手触りを楽しむことができます。

革小物を最大限に楽しむ方法は毎日触れることです

コードバンの魅力をダイレクトに味わうには、長財布とキーケースが最も適していますが、長財布と
キーケースは同じコードバンの革小物でも持ち主が楽しめる感覚の種類が違います。

長財布は見た目の美しさと質感。キーケースは早いエイジングと握り心地のよい触感が魅力

長財布はじっくりと鑑賞でき、コードバンの質感を楽しめる適度な大きさがあります。
キーケースは日常的に頻繁に使用することが多く最も身近な革小物。
握る機会も多く、コードバンの心地よい感触を楽しむことができるのです。

毎日触れて感触を楽しむことができるのもキーケースの魅力です

僕は出勤時に、キーケースの感触と香りを楽しむのが日課になっています

⚠️ホーウィンシェルコードバンが独特の良い香りがしますが、国産コードバンはあまり香りはしません。

2.キーケースと長財布は早いエイジングとゆっくりしたエイジングが楽しめる

コードバン製品は、使い込むほどにエイジングと呼ばれる独自の風合いが出てきます。

コードバンの革小物を毎日使用することで、品質の高さや美しさを実感し、自分だけの唯一無二のアイテムに育てる楽しみがあります。

僕は20年以上の長い間革製品を愛用してきた経験から、革小物の種類によってエイジングのスピードが違うことに気がつきました

エイジングが早いキーケース

6ヶ月ガシガシに使ったキーケース
6ヶ月ガシガシに使ったキプリスのコードバンキーケース

キーケースは毎日持ち歩くアイテムなので、他の革製品と比べてもエイジングが非常に早いのが特徴です。
革のエイジングはどれだけ人に触れてもらえるかによって大きく違ってきます。

新しい革は持ち主の個性によって年月とともに、その人だけの唯一無二の革に変わっていくのです

特に長財布と比べるとキーケースはその使用頻度が高いのでたった半年で、1年から2年分くらいのエイジングが進むこともあります。

これは、持ち主の手の脂や手との摩擦、鍵との接触によるものが大きいです。

キーケースが早いエイジングをするということは、それだけ劣化も早まりやすいということです。
しかしコードバンの質感が使い込むうちに変わっていく様子を見るのも非常に楽しいものです。

それに使い込むことで革の表面に独特の光沢が現れ、持ち主とコードバンの歴史が刻まれていきます。
ガシガシと使い続けることこそが、キーケースの本来の魅力を引き出す方法と僕は考えています。

水以外はまったく気遣いなしで半年使い込みましたので、キズもほかのコードバンより多いと思います

それとキーケースの場合はキズがつくことは宿命とも言えます。

特にポケットやバッグの中で金属のキーや他の物と擦れることで、小さなキズが無数につきます。

しかし、このキズもまたキーケースの味となっていきます。

このように、経年変化を楽しむことこそがコードバン製品の最大の魅力を引き出す最高の方法のひとつです。

人の手によって熟成される、コードバンのエイジング。

日々の生活において、一番多く触れる機会が多いキーケースならではの感触を
楽しんでいただければと思います。

コードバンのキーケース関連記事はこちら

ゆっくり進む長財布のエイジング

左:10年もの 右:新品の新喜皮革✖️レーデルオガワのアニリン染めコードバン
左:10年もの 右:新品
どちらも新喜皮革✖️レーデルオガワのアニリン染めコードバン

長財布はキーケースにくらべるとゆっくり進むエイジングが特徴です。
実際に手に触れる機会も少なく、日光にあたる機会も少ないからです。

しかし、日々触れる機会が少ないとはいえ、長財布はキーケースにくらべて大きく、見て、触れて、使って
楽しむことにおいてはキーケースを圧倒します。

上:GANZOコードバン長財布 下:同じくキーケース
上:GANZOコードバン長財布 下:同じくキーケース

さらに使い込むことでゆっくりと独特の艶や風合いが出てくる長財布は、まさにあなただけの一品として育てる楽しみがあります。

エイジングがゆっくりということは劣化もゆっくりなので、軽く10年以上は愛用することが可能な革小物なのです。

なんどもお伝えして恐縮ですが、僕のGANZOのコードバンは2015年に購入し10年目に入りました。
内装はナッパCBというイタリア製の牛革です。

味わいはあるものの少しへたり気味ですが、外装のコードバンはまだまだまだまだ余裕の現役っぷりです。

購入から10年が過ぎ、少し劣化が目立つようになってきた内装のナッパCB
購入から10年が過ぎ味わいは素晴らしいものの、少し劣化が目立つようになってきた内装のイタリア製の牛革

あと10年から20年は僕と一緒に人生をすごしてくれるでしょう。

長財布は最低限のケアとして、水とキズに注意しながら使うことが求められます。
それさえ気をつけていれば、コードバンは長年にわたって美しいエイジングを楽しめ、人生の相棒になることができる特別な革です。

日々少しずつ変化するコードバンの姿を楽しんでください。

時間とともにその持ち主の手に馴染み、あなたにとって唯一無二の存在となります。

3.長財布は人生をともに過ごすことができるアイテム

10年目のコードバン長財布と僕
10年目のコードバン長財布と僕

先ほどの記事と少しかぶりますが、
コードバンを楽しむことの真骨頂はともに人生という時を過ごせることがあります。
とくに革小物のなかでも長財布は長く愛用することができるアイテムです。

これは実際に10年間コードバン長財布と共に生きてきた僕が、心の底から感じていることです。

いつも胸ポケットに存在する長財布
いつも僕の胸ポケットに存在する長財布

下の画像はそのコードバン長財布です。
家族には僕が他界する時は一緒に焼いてもらうように伝えてあります

つまりコードバンの長財布は、長く人生をともに過ごすことができ、心から味わい楽しむことができるアイテムなのです。


軽く10年、上手にお手入れしながら大切に使えば20年以上使えます。
下の画像は全面的に開いた僕のコードバンです。
10年過ぎてもこのように美しい状態を保っています。

大切に扱えばまだまだ10年以上使えるコードバン

「一つのものを長く使い続けたい」

そうお考えの方はコードバンの長財布との出会いが、その希望に応えてくれるでしょう。

長財布とキーケースはコードバンの魅力を人の感情に訴える革小物

新品のGANZOコードバン長財布とキーケース
新品のGANZOコードバン長財布とキーケース

再度結論をお伝えします。
長財布とキーケースはコードバンを最も感じることができる革小物です。

コードバンという革自体を本当に楽しみたい人に強くおすすめします。

コードバンをもっとも楽しめるのは長財布とキーケース
  • 毎日自分の手で触れて握って楽しめ、エイジングも早く、最も身近でコードバンを楽しめるのがキーケース
  • ゆっくり時間をかけながらエイジングし、持ち主とともに人生の長い時間をともに過ごしてくれ、唯一無二の存在になってくれるのが長財布

僕のyoutube番組「hinodeの大阪コードバンブログ」でも解説していますので、ご覧ください。

ビジネスマンなら名刺入れも「有り」

名刺入れはビジネスマンにとって毎日触れる機会が多い、重要なアイテムです。

この記事では長財布とキーケースをおすすめしています。
長財布は不動の地位にありますが、キーケースについては人によっては名刺入れがとって変わることも十分にありなのです。

名刺入れがキーケースの代わりになる理由
  • 毎日触れる機会がキーケース並かそれ以上あるから
  • 手に馴染むちょうど良い大きさだから
  • 厳しいビジネスの現場で一緒に過ごした相棒だから

つまり、手に触れる機会が多く、いろんな状況において一緒に過ごした歴史を共有していて、
触感を楽しめる手に馴染む大きさであれば人によっては名刺入れの方がコードバンを最大限味わえる革小物といえるでしょう。

いっしょに過ごした時間。これが大きな価値観となり、持ち主にとってコードバンは自分自身の一部になっていくのです

コードバンとともに過ごす時間は、まさにかけがえのない相棒をつくりだします。
長く同じ時間を過ごすことができるコードバンは特別な存在の革なのです。

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10年以上長持ちするコードバンは人生をともに歩んでくれる

キプリスのコードバン長財布とキーケース
キプリスのコードバン長財布とキーケース

コードバンを味わえることは人生を豊かにします。
これはコードバンの素晴らしさを理解している人にしかわからない感覚です。

コードバンの魅力を知ることは、ひとつのものを長く使い続けることの大切さを知ることであり、人生を豊かにします

とくに日本製のコードバンは鞣し、仕立て(縫製やコバ処理)がしっかりとしていて長持ちします

コードバンを手に取ることで日常の忙しさを忘れ、自分自身と向き合う静かな時間を持つことができるのです。
これが「豊かさ」を感じる瞬間です。

どんな人も生きていると、いろいろ面倒なことが山ほどあるものです。
しかし僕にとってはコードバンを眺めて触れているとき、それらをすべて忘れることができる至福の時間になるのです。

コードバンの魅力を知る人は、長財布やキーケースを手にすることでおなじ体験を味わうことができるでしょう。

コードバンの魅力 Q&A

長財布が長く使えることはわかりましたが、キーケースも長く使えるのですか?

あくまで僕の経験からの回答ですが、
キーケースも3〜5年ほど長期間使用することは可能ですし、扱い方次第ではさらに長もちします。
ただし長財布ほどの耐久性は期待できません。

理由はキーケースは金属製のキーが頻繁に当たるためと、手に触れる回数が長財布の10倍以上になります。
そのため、エイジングが早く楽しめる反面、劣化が早い環境にあります。

水以外はほぼ気遣いせずに使っているホーウィン社シェルコードバンのキーケース
水以外はほぼ気遣いせずに使っているホーウィン社シェルコードバンのキーケース

2024年6月現在はホーウィン社シェルコードバンのキーケースを使ってますが、水以外はほぼ気遣いなしでガンガン使ってます

使い込むことで早くツヤや質感に味が出る反面、摩耗や傷が目立ちやすくなり縫製のほころびやコバの劣化、金属部分も錆びたりすることが起こり得ます。

とはいうものの、とくに気遣いしなくても数年は愛用することは十分に可能ですし、僕もこの
シェルコードバンのキーケースは10年以上使うつもりです。

半年でエイジングがすすんだキーケース
半年でエイジングがすすんだキプリスのコードバンキーケース

上のキーケースはホーウィン社シェルコードバンキーケースの前に半年間使ったキプリスのコードバンキーケースです。
たった半年ですが、財布なら1年以上使った風合いにエイジングしています。

10年もののコードバン長財布について質問です。美しさを維持するために気をつけていることを教えてください。

僕の自慢のコードバン長財布ですが、実ははそれほど神経質なケアは行っていません。

以下がこの10年おこなっていたケアです。

10年もののコードバン長財布におこなっていたケア
  1. 毎日自分の手で触れてさすってました
  2. 水に濡れること。これだけは絶対に避けていました
  3. 購入後1年以上はなにも塗らず放置でした
  4. その後は数ヶ月に1回程度、ハンドクリームのニベアや医薬品の白色ワセリンを塗ってました
  5. アスファルトに落とさないことに気をつけてました
  6. カバンから出す時に金属ファスナーに触れないように注意
  7. 夏場を除き、ほぼ胸ポケットに入れてました(夏の尻ポケットは厳禁。汗でブクが発生)
  8. 胸ポケットには金属製のもの(メガネ、スマホなど)と一緒にしないようにしてました

上記の通り結構アバウトな管理でしたが、下の画像のとおり10年が過ぎても
美しい状態を保ってくれています。

それから3.のニベアや白色ワセリンはおすすめしません

当時はまったくコードバンの知識がなく、なんとなく保湿効果があるだろうと思って塗ってただけです。

コードバンには専用のワックスやクリームが各ブランドやメーカーから販売されています。
専用のものをおすすめします。

コードバンのケアについて詳しくはこちらの記事をご覧ください

僕の10年ものコードバンは新喜皮革✖️レーデルオガワの水染コードバンです。オイルコードバンやホーウィン社のシェルコードバンのケアは少しちがいますのでご注意ください

ホーウィン社シェルコードバンのお手入れについてはこちら

コードバンのケアで一番大切なことは、毎日触れること。
これに尽きます。

コードバンは使い込むことで美しい艶を出す性質があります。
これこそがコードバンの魅力です。

少し違和感を感じる人もいるかもしれませんが、毎日触れることでその人の手の脂が毎日少しずつコードバンに浸透していき、世界でたったひとつのコードバンに成長していくのです。

ですので、日常的に手に取って使用することがコードバンを最高に楽しみつつ、美しい状態を維持する最良の方法なのです。

この記事ではコードバンを味わい尽くすには長財布をおすすめしてますが、ラウンドファスナーではダメなのですか?

いいえ。ラウンドファスナーでも十分にコードバンを味わうことはできます。
僕がラウンドファスナーをおすすめしなかったの理由は以下のとおりです。

コードバンを味わい尽くすのにラウンドファスナーをおすすめしなかった理由
  • ラウンドファスナーには必ず金属部分のファスナーがあり、素朴な革素材のコードバンの味わいに影響を与えると感じた
  • ファスナーの修理依頼が起こることがあり、革本来の魅力とは違う要素を含むから

ファスナーについて触れましたが、日本製の革小物ブランドが採用しているのは僕が知る限り、100%が世界シェア45%のYKK製です。

簡単に故障はしませんのでご安心ください。
これらは僕個人の意見ですので、参考程度にしていただければと思います。

キーケース以外に名刺入れも良いとのことですが、結局どっちがコードバンをより身近に感じて楽しむことができるのですか?

結論からいうと、キーケースでも名刺入れでも一緒に過ごせる時間が長い方がコードバンを楽しむことができます

コードバンをとことん味わい尽くすために一番大切なことは一緒に過ごす時間です。

僕がこの記事でおすすめに選んだ長財布とキーケースは一緒に過ごせる時間が長いことと触れる機会が多いからです。

仕事の都合やライフスタイルの関係で、他の革小物の方がコードバンに接する時間や機会が多い場合は、他の革小物でもまったく問題ありません。

GANZOのコードバン名刺入れ
GANZOのコードバン名刺入れ
おすすめは長財布ではなく、二つ折り財布ではダメなんですか?

僕個人としては長財布をおすすめしてます。
その理由として

二つ折り財布より長財布をおすすめする理由
  • 二つ折り財布はお尻ポケットにいれる機会が多いので痛みやすい
  • 夏場はとくに汗によって水に濡れた時とおなじブクができやすい
  • 二つ折り財布は、手に取って見て感じるには少し小さい

僕自身、エイジングを見るためにホーウィン社シェルコードバンの二つ折りを常に持ち歩いています。

常にエイジングを見るためだけに持ち歩いているシェルコードバンの二つ折り財布
常にエイジングを見るためだけに持ち歩いているシェルコードバンの二つ折り財布


その経験から、見て触れて楽しむには長財布の方が向いていると僕は考えてます。

ただし、好みの問題もありますので正解はありません

コードバンという革自体が好きならコードバンの原皮が一番よいのではないですか?
なぜ長財布やキーケースなんですか?

僕自身もそう思い、ホーウィン社のシェルコードバン原皮の1級品を1枚と新喜皮革✖️レーデルオガワの原皮を1枚を購入して、所有しています。

コードバンの原皮
上:新喜皮革が鞣し、レーデルオガワのアニリン染め 下:シェルコードバンの原皮

しかし初めは嬉しくて毎日見て、触れて楽しんでたのですが、時間が過ぎるにつれて少しずつ興味が薄れていきました。

もちろん今も身近においてますし、たまに触れて楽しんではいますが当初よりも明らかに興味がなくなってしまいました。

今もコードバンが大好きなのに、なぜあれほど欲しかったコードバンの原皮に興味がなくなってしまったのか、、、

僕自身の心の中を深掘りして原因を探っていきました。
その原因は、

原皮に興味がうすれてしまった原因
  • 原皮は製品化されてこそ、本来の魅力を最大限に発揮するものであるから
  • 身近に触れるには大き過ぎて愛着が湧きにくい
  • 日常的に触れる機会(時間)が圧倒的に少ない

僕ら一般のコードバンマニアにとって、コードバンを味わい尽くすには、職人さんが丹精込めて作り上げた製品があるからこそなのです。

ですのでレザークラフトを趣味にしている人やメーカーさん以外は、コードバンが大好きであっても、高価な原皮を購入することは実際に購入した僕としてはおすすめできません

まとめ

キプリスのコードバン長財布とキーケホーウィン社のシェルコードバンの新品の長財布とエイジングしつつあるキーケース

今回の記事は革小物としての長財布やキーケースの機能性に関しては、まったく触れませんでした。
コードバンという希少な革を最大限楽しむことだけに絞って書きました。

ですので独りよがりのところもあると思いますが、お許しください

コードバンはその美しい光沢と頑丈さから、多くの人々に愛される革素材です。

この記事を通じてご紹介したように、コードバンの魅力を最も感性に訴えかけるものとして感じられる革小物はやはり長財布です。

日常使いにふさわしい実用性を持ちつつ、コードバンの良さを味合わせてくれ、毎回使うたびに心を豊かにしてくれます。

一方で日常的に触れる機会が最も多いアイテムとして、キーケースもコードバンの魅力を味あわせてくれる革小物です。
その日の始まりにポケットから出し、車に乗ってエンジンをかける。
そして帰宅後、1日の終わりに玄関のいつもの場所に置く。

この平凡なルーティンの中にもコードバンという特別な革は、僕に小さな幸せをあたえてくれます。

以前は金属製キーホルダーを使用していた僕ですが、コードバンのキーケースに変えてからは
小さなキーケースですが日々触れることに、ささやかな幸福感を感じるようになっている自分をみつけました。

もしあなたがコードバンが大好きで毎日、ちいさな至福の時間や幸福感を味わいたいのなら長財布とキーケースをおすすめします。

さらに長財布とキーケースの両方を持つことで、その素晴らしさを存分に楽しむことができるでしょう。

長財布とキーケースはエイジングの熟成に要する時間は違いますが、どちらも長く使うほど味わいが出て必ずあなただけの特別な逸品となります。

僕はコードバンが好きでたまらないという人には、長財布とキーケースをおすすめします。

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この記事を書いた人

初めまして。コードバンに魅せられた男、hinodeといいます。
この度コードバンが大好きな方に喜んでもらえるマニアックなサイトを運営することになりました。
このサイトでは僕自身が実際に購入し、見て、触って感じたことを記事にして参ります。
コードバンが大好きな方に喜んでもらえるようなサイトを目指しますので、
よろしくお願いします。

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